川崎市保育会は、1969 年に設立された市内で唯一の民間保育所が集まる団体です。
設立当初、公立の保育所の他は川崎市保育会の加盟施設のみという状況にありました。
そのような時代より更に以前に設立された、川崎市保育会の前身である川崎市私立民間保育園連盟（1959 年設立）の頃より、加盟施設は知恵を出し合い、市内の民間保育所運営の基盤を固めてまいりました。
川崎市保育会は設立当初より職員の処遇改善、資質向上に努めています。その実績が評価され、 2018 年には、従来は保育会加盟施設のみを対象としていた研修会を市内の全ての民間保育所を対象とする研修事業として実施することとなりました。民間保育所に勤務する職員の資質向上、そして保育の質向上のため、川崎市と協調しながら研修事業を推進しています。
また民間保育園団体として、今後も多様な保育ニーズに応え、地域全体の福祉の発展と、乳幼児の健全な発育のための社会的使命を果たすべく、一層努力してまいる所存であります。